菜七子勝利レース3月23日
2連勝
JRA女性騎手の最多勝記録を更新中の藤田菜七子(21=根本)が23日、中京競馬2レースをローザノワール、続く3レースをエルズリーで連勝。自身初の4週連続勝利で今年のJRA8勝目、JRA通算55勝目を挙げた。菜七子の騎乗機会2連勝は昨年9月15日、中山6レース、8レース以来2度目。今月からの新ルール適用で3キロ減量が復活し早くも5勝目となり存在感を大いに見せつけている。
この日の初勝利となったローザノワールは前走7着で5番人気の評価だったが、好発を決めて2番手へ付けるとゴール前でキッチリと捕らえた。「2、3列目で競馬をしたいと思っていた。二の脚が速くて前に楽に行けたし、道中も楽でした。最後はフワッとしたけど馬が頑張ってくれた」と菜七子はイメージ通りの競馬にニッコリ。
2勝目のエルズリーはハナへ行けなかったが道中は内々で脚をタメて直線も狭いところから差し切って2戦とも騎乗技術が光る内容だった。「行った馬の後ろでレースできればと思っていた。最後はいい場所が開いてスッと反応してくれた」とこちらも読み通りの展開をモノにした。
管理する山内調教師も「たいしたもんだ。うまく乗ったな。最初のころはへっぴり腰で(レース中に)どこにいるかわかったけど、今はわからないな」と菜七子の騎乗技術の向上を口にした。もともとスタートには定評があったが、4年目を迎えて重心が低くなってより追えるフォームになったことが最後への伸びへとつながって関係者からの信頼も確実に得ている。
24日のGI高松宮記念にはスノードラゴンとのコンビで自身2度目のGIに挑む。11歳馬で伏兵扱いの域は抜け出せないが2014年のGIスプリンターズS覇者だけに菜七子の手綱さばきで華麗なる復活走があるかもしれない。
この日の初勝利となったローザノワールは前走7着で5番人気の評価だったが、好発を決めて2番手へ付けるとゴール前でキッチリと捕らえた。「2、3列目で競馬をしたいと思っていた。二の脚が速くて前に楽に行けたし、道中も楽でした。最後はフワッとしたけど馬が頑張ってくれた」と菜七子はイメージ通りの競馬にニッコリ。
2勝目のエルズリーはハナへ行けなかったが道中は内々で脚をタメて直線も狭いところから差し切って2戦とも騎乗技術が光る内容だった。「行った馬の後ろでレースできればと思っていた。最後はいい場所が開いてスッと反応してくれた」とこちらも読み通りの展開をモノにした。
管理する山内調教師も「たいしたもんだ。うまく乗ったな。最初のころはへっぴり腰で(レース中に)どこにいるかわかったけど、今はわからないな」と菜七子の騎乗技術の向上を口にした。もともとスタートには定評があったが、4年目を迎えて重心が低くなってより追えるフォームになったことが最後への伸びへとつながって関係者からの信頼も確実に得ている。
24日のGI高松宮記念にはスノードラゴンとのコンビで自身2度目のGIに挑む。11歳馬で伏兵扱いの域は抜け出せないが2014年のGIスプリンターズS覇者だけに菜七子の手綱さばきで華麗なる復活走があるかもしれない。
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