【バレー】ユニバ代表・小林エンジェリーナ優姫「エンジェって呼ばれています。日本バレーの力になりたい。アメリカの大学リーグでミドルはサーブを打たなくてもよいので、サーブは本当に頑張っています」
6月30日から7月2日まで滋賀ダイハツアリーナにて開催されたバレーボール2023 V・サマーリーグ西部大会の選手コメントをお届けする。 196センチの長身。すい星のように突如現れ、日本代表に選出された小林エンジェリーナ優姫(ゆき)選手。 V・サマーリーグにはユニバ代表として出場し、これが国内のファンに向けたプレーのお披露目となった。 高さやパワーは申し分なし。サーブにもセンスを感じた。今後は連係や機動力が課題になってくるであろう。 まだまだ多くのベールに包まれた「エンジェ」だが、日本語も達者。インタビューは通訳を介さずに行ったが、会話の中から随所に明るい性格も垣間見えた。 *取材日7月1日
ーーまずはここまでの2日間(インタビューは大会2日目に実施)の感想を。 小林エンジェリーナ(以下、エンジェ):最初は自分が緊張をしていて、この大会がどんな感じになるのかわからなかったの。でも、これからチームメイトといろいろな協力ができると思う。 つらいときにみんなでどうやって一緒に乗り切るか、そういうことを頑張っています。 ーー普段、みんなからなんて呼ばれている? エンジェ:リーナって呼ぶ人もいるし、エンジェって呼ぶ人もいるわ。 ーーでは、エンジェ。みんなエンジェのことを詳しく知らなかったので、日本代表にエンジェが突然選ばれたとき、多くの人がびっくりしました。 エンジェ:そう! ーー日本代表に選ばれてどんな心境? エンジェ:日本でユニフォームを着てバレーボールをする最初の機会になるから、いろいろ経験して、これから日本のバレーに対して、力になりたいなって思っています。 ーー得意なプレーは? エンジェ:高いボールにタッチができるので、ブロックとか高いスパイクが私の持っている力です。でも、日本のバレーボールのスタイルは少し違うので。日本の強いところって「速い」とか、「コンビが上手い」ところだからそういうのに慣れて、日本のスタイルに私の力を加えたいなって思っています。 ーー良いサーブも打たれていましたね。 エンジェ:サーブはね、アメリカの大学はミドルはサーブをしなくてもいいから(アメリカの大学リーグではリベロがサーブを打てる)。本当に最近頑張っているところなの。 みんなに「良いサーブだね」って言ってもらえるけど、「エンジェ、リベロが入るからもうサーブしないで!」ともよく言われます(笑) ーーユニバ代表での仲良しは? エンジェ:本当にみんなと仲良くしてるんですけど、サヤカ(横田紗椰香主将)と、サエ(中島咲愛選手)さんは23歳の女の子。私も23歳なので仲間に入れてもらっています。(中島選手は6月で24歳) 日本代表のアメゼ(宮部愛芽世選手)とかヨシノ(佐藤淑乃選手)にもすごく仲良くしてもらっています。 本当にみんな優しくて楽しくて良かったです。 ーーファンに向けて。 エンジェ:だんだん日本の文化とか、日本のスタイルにも慣れてくると思います。これからいっぱい頑張るので応援よろしくお願いします。 ーーそういえば、昨日の試合でサービスエースを取った時に体を左右に揺らすユニークなパフォーマンスをされていましたね。あれは普段からやっているポーズ? エンジェ:私の大学でエースを取った時にやるダンス。もうクセになっているの。だから、エースの時はダンスをします(笑)
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