2023年8月6日日曜日

ドルーリー朱瑛里〝田中希実超え〟の高1歴代最高記録樹立も「もうちょっといけたかな…」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

ドルーリー朱瑛里〝田中希実超え〟の高1歴代最高記録樹立も「もうちょっといけたかな…」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

ドルーリー朱瑛里〝田中希実超え〟の高1歴代最高記録樹立も「もうちょっといけたかな…」

 大器の片りんが垣間見えた。全国高校総体(インターハイ)の陸上女子1500メートル決勝(3日、北海道・札幌市厚別公園競技場)が行われ、ドルーリー朱瑛里(しぇり、岡山・津山高1年)は自己ベストの4分15秒50で3位。優勝したカリバ・カロライン(神村学園3年)には及ばなかったものの、高校1年歴代最高記録をたたき出した。  留学生相手にもひるむことはなかった。スタート直後は外側から集団の先頭へ一直線。後半はカロラインと2位のジェシンタ・ニョカビ(白鵬女子2年)に大きくリードを許すも、表彰台を死守した。レース後には「今まで練習してきた成果をしっかりと発揮できたのでよかったなと思う」と振り返った。  大舞台で、尊敬する東京五輪同種目8位入賞の田中希実(ニューバランス)が高校1年時にマークした従来の最高記録(4分15秒55)を上回ったが、満足はしていない。「様子を見ながら3番手ぐらいにつけて、ラストにまたもう1段階上げて、もう1個順位を上げたかったけど、そこが課題かな」と反省。その上で「もうちょっといけたかなという部分はあった」と悔しさをにじませた。  次戦は4日に予定されている800メートルの予選だ。「今回は勝ちにもこだわりながらという試合だったので、また次の試合に向けて頑張りたい」。ドルーリーの視線は早くも先を見据えていた。

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