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サッカー 吉田凪沙選手が1日警察署長 交通安全呼びかける
年末の特別警戒にあわせ、サッカー女子のなでしこリーグで活躍している徳島市出身の吉田凪沙選手が９日、１日警察署長を務め、交通安全や詐欺被害の防止などを呼びかけました。
徳島名西警察署の１日警察署長に任命されたのは徳島市出身でサッカーなでしこリーグのニッパツ横浜ＦＣシーガルズでミッドフィールダーとして活躍する吉田凪沙選手です。
はじめに委嘱式が行われ、警察官の制服を身につけた吉田選手は田村和之署長から委嘱状を受け取りました。
そして警察署前の国道沿いで「シートベルトを忘れずに安全な運転をお願いします」などとドライバーに声をかけながら反射材などを配り交通安全を呼びかけました。
このあと近くの銀行で訪れた人たちにチラシを配ってＳＮＳなどで詐欺被害にあわないように注意を呼びかけていました。
吉田選手は「自分も親族を交通事故で亡くしている。交通安全の呼びかけには力を入れたいと日頃から思っていた。年末年始に向けて住民の皆さんが安全に過ごせるように呼びかけていきたい」と話していました。