2025年9月9日火曜日

世界陸上初日に決勝、男女交互にバトンをつなぐ混合1600mリレーで日本国籍取得の青木アリエが代表入り(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

世界陸上初日に決勝、男女交互にバトンをつなぐ混合1600mリレーで日本国籍取得の青木アリエが代表入り(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

世界陸上初日に決勝、男女交互にバトンをつなぐ混合1600mリレーで日本国籍取得の青木アリエが代表入り

 陸上の世界選手権東京大会は9月13日に国立競技場を主会場に開幕する。東京での開催は34年ぶりとなる大会で注目される競技の見どころに迫る。(デジタル編集部)

 大会初日の13日に決勝が行われるのが、男女混合1600メートルリレーだ。男女2人ずつの4人でチームを組み、男、女、男、女の順に400メートルずつ走ってバトンをつなぐ競技。オリンピックでは2021年東京大会から採用された新しい種目で、前回2023年の世界選手権ブダペスト大会ではアメリカが優勝、昨年のパリ五輪ではオランダが優勝している。現在の世界記録はアメリカの3分7秒41だ。

 もともと男女の走順は自由だったが、22年に世界陸連が「第1と第3走者が男子、第2と第4走者が女子にする」と発表し、男女交互となった。

 混合競技のため、男子と女子、どちらかだけが強くても勝てない。その意味ではその国の総合的な陸上レベルが試される種目といえるだろう。

 今回の東京大会の日本代表では、女子短距離の21才、青木(旧姓フロレス)アリエ(日本体育大)が混合1600メートルリレー代表に選ばれた。静岡県出身で、父は日本とペルー、母がペルーとイタリアにルーツを持つ。今年5月の国際競技会では、400メートルで日本記録より0秒04速い51秒71をマークして優勝したが、当時はペルー国籍で、日本新記録とはならず、6月に日本国籍を取得した。日本はどんなメンバー構成で臨むか、そのなかで世界の舞台で走りが注目される。

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