世界陸上初日に決勝、男女交互にバトンをつなぐ混合1600mリレーで日本国籍取得の青木アリエが代表入り
大会初日の13日に決勝が行われるのが、男女混合1600メートルリレーだ。男女2人ずつの4人でチームを組み、男、女、男、女の順に400メートルずつ走ってバトンをつなぐ競技。オリンピックでは2021年東京大会から採用された新しい種目で、前回2023年の世界選手権ブダペスト大会ではアメリカが優勝、昨年のパリ五輪ではオランダが優勝している。現在の世界記録はアメリカの3分7秒41だ。
もともと男女の走順は自由だったが、22年に世界陸連が「第1と第3走者が男子、第2と第4走者が女子にする」と発表し、男女交互となった。
混合競技のため、男子と女子、どちらかだけが強くても勝てない。その意味ではその国の総合的な陸上レベルが試される種目といえるだろう。
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